NHKの「ドキュメント72時間」という番組は知っていますか?
栃木県足利市にある「アラジン」というカフェに行ってきました。
そこは50年近くずっと同じ場所でコーヒー1杯を提供するお店なんです。
このカフェが今回ある番組の拠点としてTVで放送されます。
このブログ書いてる者です。
☕︎ MBC ☕︎ MENU ☕︎
小さな屋台カフェのある栃木県足利市に「ドキュメント72時間」がきた
本番組は、毎回ある1つの場所で72時間(3日間)に渡って取材を行い、そこで見られるさまざまな人間模様を定点観測するという趣向のドキュメンタリーである。
すごく好きで毎週録画している番組。
この番組を見ていると一人旅をしているような気分になれる。
人の人生にはそれぞれに物語があって、何かしらの問題を抱えてたりする。
色んな人達の生き方をみていると胸が熱くなったり、違和感を覚えたり。
それを自分の生き方と照らし合わせて、ふと考えてみたり、思いもよらない角度で考えさせられたり、なんとも情緒をくすぐる深い番組なんです。
先輩
毎回必ず見ているわけではないんですが先日の放送の予告で下記の内容が・・・
「小さな屋台カフェ 千夜一夜物語」
栃木県足利市の国道沿いに毎夜現れる、屋台のコーヒー店が舞台。メニューは1杯400円のコーヒーのみ。それでもお客さんがひっきりなしに訪れる。仕事帰りに立ち寄るサラリーマン。親の介護のために地元に戻った女性など、さまざまな人たちがコーヒーを求めて屋台にやってくる。お店に立つのは70歳を超えた兄弟。50年ほど前に父親が始めた店を当時のまま受け継いできた。コーヒーを飲みながらこぼれる本音に耳を傾ける。
【語り】市川実日子
2020年3月6日 (金)~
視聴者目線でハマるよー!
小さな屋台カフェ「アラジン」のある足利に行ってきた
夏季17:00~24:00 & 冬季17:00~23:00
土日はおおむね15:00~
電話で確認→ 090-7009-0188
JR両毛線「足利駅」北口から歩いて15分
北関東自動車道「足利IC」より車で約10分
専用の駐車場はなし
メニューはコーヒー1杯400円だけ
店主弟さんTwitterで営業情報の確認する
「JR両毛線 足利駅 北口」から徒歩18分
公式ホームページだと15分になっていましたが、Googleマップだと18分です。
多少距離がありますが歩ける範囲内ではないでしょうか。
道もわかりやすいので迷うことはないですね。
駐車場は足利市民会館を利用
私たちは車で訪れました。
たった一杯のコーヒーを飲みに車で片道1時間。
国道50号を降りて田舎道を通り過ぎ、美味しそうなコロッケ屋さんに寄り道しながら、Google先生の言われるがままに行けば到着しました。(コロッケについては後ほど)
足利女子校と足利市民会館のあいだ、
国道293号沿いの何気ない交差点の一角に小さな屋台を発見。
屋台を正面にした右手側に
道路を挟んで足利市民会館があるので、そこに車を駐めさせてもらいました。
駐車場は足利市民会館を利用
小さな屋台は風情たっぷり
なんとも味のある佇まい。
70歳を過ぎたご兄弟お二人で経営されていて父親から引き継いだお店。
なんと50年近くもやっているというから驚きです!
そりゃあこの味わいにも納得がいく。
私が訪れた時間帯は夕暮れ時、間も無く日も暮れるそんな時間。
既にこの屋台の後ろには2人ほどお客さんがいました。
メニューはコーヒー1杯400円だけ
メニューはなんと一択です。
珈琲オンリー、一杯400円。
屋台感ありますねぇ。
シンプルでわかりやすい!
コーヒーはペーパードリップではなくネルドリップ!!
1杯400円のコーヒーはネルドリップで淹れているみたい。
ネルドリップって大変なようです。(やったことない)
使ったあとの布は冷蔵庫で水に浸して保管するとか・・・
かんたんにいうと、ドリップコーヒーの布バージョン
- ペーパーより布の方が目が荒い
- コーヒーの様々な成分まで抽出される
- 味に深いコクと厚みが出る
- ネル(布)の保管が大変
- 職人気質な淹れ方
余生に楽しみたい珈琲だ。。。
いざ、コーヒーを注文!
陽も陰ってきたので結構寒くなる頃にこのコーヒーが飲めるのは幸せ。
屋台に似合うのか、似合わないのか無垢なコーヒーカップに優しい色のオイル感あるコーヒーが!
それではいただきます。
うん。
ほのかな香りに、後味に苦みやエグミが残らないコクと風味。(精一杯)
これがネルドリップか。
この屋台が作り出す特別な雰囲気はさらにコーヒーを美味しくさせる。
これは少し、ずるさを感じる。
お店をやるしかねぇ!!
検討の余地はありません!
このアラジンのコーヒーはブラックコーヒーを得意としない人にも美味しくいただけるかもしれない。
そう思った一口目。ふと横をみる。
手遅れだ。。。
店主さんの電話が鳴る
「はーい、アラジンです。」
「あ、お店やってますよー。」
「はーい。」
あとできたのですが「72時間」の予告を見て行きたい!と思った人からの電話らしい。
今日だけで5件くらいそんな電話があるそうだ。
先輩
コーヒーの基本⭐️
お客さんは続々と・・・
お客さんは私がお店についてから2、3組来ていました。
やはりテレビの力はすごい。。
素敵な珈琲一杯はあっさり飲み終えてしまい、お客さんもさらに来そうなのでお店を後にすることに。
店主さんは屋台の後ろ側にいたお客さんと結構おしゃべりをしていました。
あまり喋れなかったのはちょっと悔しいところ。
思ったよりお話もしてくれそうな人でしたよ。
このお店、常連になっている人はたくさんいるんでしょうね。
わざわざアラジンに訪れに東京からくる人もいるとか。
本当に行った人にしかわからない独特の雰囲気漂う魅力的なお店でした。
珈琲一杯のために車を一時間走らせたこと。
なんの悔いもありません。
「72時間」ではどんな人たちが訪れるのでしょうか
72時間では、このカフェがどんなふうに映るのでしょうか。
どんな人たちが
どんな事情を抱えて
どんなことを語りながら
このコーヒー飲むのか。
この番組の主題歌は最後に流れます。
松崎ナオさんの「川べりの家」という歌。
大人になっていくほど
涙がよく出てしまうのは
一人で生きていけるからだと
信じて止まない
この歌が終わりに
胸にじわっと、
時にぞくっと、
たまにふわっと沁みるんです。
今回の放送はあなたの胸にはどう響くのでしょうか?
このブログではコーヒーについて発信しています足利の近くの観光名所は?
足利フラワーパーク
足利フラワーパークといえばイルミネーションが人気ですが
開催時期は時期は11月中旬から2月の上旬まで。
日本三大イルミネーションに並んだ実力です。
3月のいま時期の足利フラワーパークでは
「チューリップ」や「クリスマスローズ 」が見頃を迎えているそうですよ
足利学校
いつの時代に作られたのかは不明
なぜ建てられたのかも不明
説には様々なものがあり、現在も解明されてないようです。
栗田美術館
栗田美術館は創立者故栗田英男(平成8年没)の蒐集による、伊萬里、鍋島を館蔵する世界最大級の陶磁美術館である。
公式ホームページより引用
この美術館のもうひとつ希少なポイントは
伝説のロックバンド「QUEEN」が訪れた場所であるということ。
1986年9月26日に見学しにきたことがあるそうですよ。
公式ホームページのトップぺージにはその時のフレディが映り込んでいる写真があるので是非みてみてくださいね。
織姫神社
足利織姫神社のご由緒
ご祭神は、機織(はたおり)をつかさどる『天御鉾命』と織女である『天八千々姫命』の二柱の神様です。
この二柱の神様は共同して織物(生地)を織って、天照大御神に献上したといわれています。
織物は、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)が織りあって織物(生地)となることから、男女二人の神様をご祭神とする縁結びの神社といわれるようになりました。
また、織物をつくる織機(しょっき)や機械は、鉄でできているものも多いことから全産業の神様といわれ7つのご縁を結ぶ産業振興と縁結びの神社といわれております。公式ホームページより引用
縁結びの神社で有名な織姫神社。
公式ホームページでご由緒の部分をのぞいてみると、なんだか中島みゆきの名曲「糸」を連想させる言葉がありました。
一度は行ってみたい素敵な神社です。
佐野プレミアムアウトレット
ここは栃木県の「佐野市」とはいえ車で屋台カフェから20分くらいしか離れてないのでお買い物するにはもってこいのおしゃれなアウトレットです。
国道50号からドーンと見える場所にあるのでアクセスも良好です。
屋台カフェにくる前にコロッケ屋さんへ
私たちはアラジンにくる前に、素敵なコロッケやさんがふと目についたので寄ってきました。
佐野の方からアラジンに向かう人必見!
アラジンから車で12分くらいのところにありますよ。
昔はパン屋さんだったであろう非コロッケ屋さんな店構え。
このブログを書いていてまた食べたくなってきました。
はい、次にアラジンいく時はここも寄ること確定です。
テンションの高さで言えばコロッケ1の方が盛り上がった私たちでした。
先輩
このブログではコーヒー関係の記事を多く扱っています。
コーヒー好きの人がいたらぜひ見てもらえると嬉しいです。
\\ 気になる人はココからジャンプ//
\\ 1日30個限定&送料無料 //