❇︎ 無料の一冊は解約した後もずっと聴けます
ついに「嫌われる勇気」読みました。
とんでもない本でした。
「あなたの人生に影響を及ぼした本はなんですか?」
そうもし聞かれたとしたら
「嫌われる勇気です。」
そう答えると思います。
本記事では
「嫌われる勇気」を読むか迷っている人
内容はどういうものか知りたい人
「嫌われる勇気」を無料で全部読みたい人
そんな人に届けたい記事となっています。
\ 嫌われる勇気をタダで!即退会もOK♪ /
『嫌われる勇気』の続編の『幸せになる勇気』も めちゃめちゃおすすめ!
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嫌われる勇気の内容は人に話したくなる
嫌われる勇気はもはや世界に大きな影響を与えています。
日本での売り上げは200万部を突破。
お隣の韓国では51週連続1位を記録し、世界の累計発行部数は400万部。
数字で言ってもとんでもない偉業を成し遂げてます。
Amazonのレビューの数はもうすぐ3000に達する勢いです。
それほど「嫌われる勇気」が人気であり、ひとに伝えたくなる内容であるか。
自分の大切な人に読んで欲しいなぁと思うのです。
でも「嫌われる勇気」を読むか、読まないかは他者の課題であります。
\ 読むか聴くかはあなた次第♪ /
アドラー心理学|嫌われる勇気の内容は?
本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨塔」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。
欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な”答え,,を提示します。
「嫌われる勇気」本文より引用
私は書店でこの本が置いてあっても、全く気にも止めませんでした。
きっと松○修造みたいな人が
「嫌われる勇気を持って自分らしく生きろ!!」
そんなことを熱く説いてる本だろう、と根も葉もない偏見を持っていたのです。
ところが不意に私のところへ「嫌われる勇気」が送られてきました。
フリマアプリでとある本を買って待っていた頃。
出品者さんの誤発送によって私のところへ。。。
今となってはこんな気持ち。
ありがとう誤発送✨
そんなわけでほぼ無料で手に入れた本は魂が震えるほど価値のある内容でした。
一度「嫌われる勇気」を本で読んでからは、繰り返し読み返したいのでオーディブルを利用して聞いています。(現在5回目)
繰り返し聞く分には2倍速や2.5倍速で聴いても理解できるので、最近のお皿洗いの時間はは大抵オーディブルを利用中です。
1度読んだことのある人にはオーディブルでリピートすることをおすすめします。
年齢を重ねるごとにまた新しい発見を見出せる「私の人生に並走する本」になることでしょう。
\ 「聴く勇気」から始めよう♪♪ /
「嫌われる勇気」の内容はアドラー心理学です。
どうかお願いです。
堅っ苦しい響きにこの本を疎遠しないで欲しいのです。
だってこの本の冒頭にはこんな言葉から始まるんですよ!
世界はどこまでもシンプルである。
ちょっとしたシンプルな考え方を教えてくれる本です。
身につけるための年数
アドラー心理学をほんとうに理解して、生き方が変わるようになるには、
と言われているそうです。
この記事を読みにきてくれたあなたに伝えたい。
今すぐにでも読もう。幸せになろう。
本記事の内容
「嫌われる勇気」は物語になっていて、「冒頭部分」と「第一夜〜第五夜」と、区切られた構成になっています。
本記事では冒頭部分と第一夜から順を追って私の胸に刺さった部分を紹介していきます。
今年で31歳、平凡サラリーマンの私の胸にどう響いたのか。
親のこと、家族のこと、未来のこと。
思いふけている時間を少しだけ「嫌われる勇気」を読む時間に割いてみてください。
一瞬で「何か」が解かれるかもしれません。
\ 悩めるひとに届けたい本・第1位 /
嫌われる勇気 〜冒頭〜『あなたにその勇気があるか』
青年が哲人のいる山の中にあるような家に訪れたところから物語は始まります。
おかしなこと言う哲学者がいるから私が説き伏せてやろう!
と言う意気込みで性格がひん曲がった青年がいくつか質問を投げかけます。
青年の質問に哲人はこのように説きます。
- 世界はシンプル
- 人は変われるし、幸せになれる
- あなたにその勇気があるか
哲人の言葉にいちいち青年が反発をするのがとても実直なリアクションで、共感を超えて笑えてくる部分もあります。
それでは哲人と青年の長い議論のスタートです!
【アドラー心理学の最初の1歩】嫌われる勇気 〜第一夜〜『目的論』
- 原因論と目的論
- トラウマは存在しない
第一夜では「アドラー心理学」の基本的なスタンスの提示します。
原因論と目的論
フロイト = 原因論
アドラー = 目的論
アドラー心理学では「目的論」を取る
→両親との関係や、学校や職場でのいじめ、過去になんらかのトラウマがあるから不安で外に出られない
→外に出たくないから不安という感情を作り出している
哲人:我々は原因論の住人であり続けるかぎり、一歩も前には進めません。
私にはいきなり衝撃でした。
そんな考え方は今まで想像したことすらなかった…!!
でもこの本を読んでいて思うのは、自分の身体にはどうしようもないくらい「原因論」がガッツリ染み付いているのではないか?
と怖くなるくらいでした。
トラウマは存在しない
哲人:アドラー心理学では、トラウマを明確に否定します。
再びの衝撃です。
そんなこと・・・
親戚のおっさんも先生も会社の上司からも今までの人生で聞いたことない・・・。
「目的論」で考えた場合「トラウマ」は存在しなくなるんです。
このことに対しても青年は半ギレモードで哲人に言い返して深い意味を哲人から絞り出してくれるのでわかりやすいですよ。
この青年の性格のひん曲がった部分は面白いほどですが、まさしく私たちの心の声を代弁してくれるので読み進めやすいんです。
「トラウマ」を思い返しても、そこからは未来に繋がるものは生まれない。
【アドラー心理学が示す課題】嫌われる勇気 〜第二夜〜『人生のタスク』
- アドラー心理学が掲げる2つの目標
- 人生のタスク
- 人生の嘘
「人間の悩みは全て対人関係の悩みである。」これはアドラー心理学の根底に流れる概念です。
第二夜は「悩みのもとはすべて対人関係」ということを提示します。
いやいやいや!
と違和感を覚えるの最初だけ。
「対人関係のややこしさが人生がシンプルにならない要因なのか」とすんなりと理解できました。
アドラー心理学が掲げる2つの目標
自立すること
社会と調和して暮らせること
「私には能力がある」という意識
「人々は私の仲間である」という意識
哲人は目標を達成するために必要な「タスク」があると言います。
社会的に生きていくとき「直面せざるをえない」こと。
→「人生のタスク」というおはなし。
人生のタスク
- 仕事のタスク
- 交友のタスク
- 愛のタスク
※アドラーはこれを「3つの絆」と表現することもあった
人生のタスクは「人間関係の種類」を3つで表したものをまとめた言葉です。
哲人:アドラーは様々な口実を設けて人生のタスクを回避する事態をさして「人生の嘘」と呼びました。
人生のタスクを「回避」することをアドラーは「人生の嘘」と呼んだそうです。
これを聞いて、私が思うこと。
- 人生のタスクは「試練」ではない、向かい合うべき「日常」の出来事
- 人生の嘘をつき続けると人生は複雑になり、どんどんしんどいものになっていくものなのではないか?
- 逆に「人生のタスク」と向き合えば人生は限りなく好転していく
いま胸に手を置いたとき、「不満」があるのはきっと「人生の嘘」が隠れている。
今まで聴いたことない考え方や言葉の連続です。
\ まずは聴いてみる勇気から♪♪ /
【アドラー心理学|対人関係の入口】嫌われる勇気 〜第三夜〜『課題の分離』
- 課題の分離
- 承認欲求の否定
- 賞罰教育の否定
第三夜は具体的な「人間関係シンプルにするための具体的な考え方」を提示します。
対人関係の出発点『課題の分離』
ある国に「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない。」ということわざがあります。
このことわざは本書の中で何度も登場するもの。
何を表しているか、それは・・・
「課題の分離」という考え方です。
この考え方を知ることで人生が軽くなると哲人はいいます。
私も「気持ちが楽になる考え方」だと思いました。
課題の分離は本書のタイトル「嫌われる勇気」に直接関わるキーポイントになるのでこの章はとっても読み応えがあることでしょう。
私の刺さったところをご紹介します。
話さえ聞いてくれない上司
→その上司に認めてもらうためにこちらからすり寄る必要はない
上司から疎まれて仕事にならない
→それもまた「人生の嘘」(=人生のタスクを回避すること)
→原因論で考えた「あの上司がいるから仕事ができない」という逃げ
アドラー心理学では承認欲求を否定する
哲人:アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定します。
なぜ承認欲求を否定するのか。
→自分が他人の期待に合わせて行動することを選んでしまうから。
それは「不自由」な生き方だと哲人は解きます。
青年:ごみを拾うのは「みんなのため」です。みんなのために汗を流しているのに、感謝の言葉ひとつもらえない。だったらやる気も失せるでしょう。
哲人:承認欲求の危うさはここにあります。いったいどうして人は他者からの承認を求めるのか?多くの場合それは賞罰教育の影響なのです。
何ということでしょう。
承認欲求の次は「賞罰教育」の否定です。
【アドラー心理学|対人関係のゴール】嫌われる勇気 〜第四夜〜『共同体感覚』
- 共同体感覚
- 横の関係を築く
第四夜では人間関係をシンプルにすることで手に入るものを提示します。
それは共同体感覚であり「自由や幸福」をもたらすために必要であると哲人は説き進めます。
対人関係のゴール『共同体感覚 ー ここにいてもいいんだ ー』
哲人:アドラーは自らの述べる共同体について、家庭や学校、職場、地域社会だけでなく、例えば国家や人類などを包括した全てであり、時間軸においては過去から未来までも含まれるし、さらには動植物や無生物までも含まれる、としています。
青年:はっ?
オーディブルで聞くとこの哲人の『共同体感覚』の説明をした後の青年の「はっ?」が爽快で笑えてきました。
わたしの胸に響いた言葉はこれでした。
より大きな共同体の声を聴け
「学校」という小さな共同体が自分の全てと思うと辛くなる。
そして「小さな共同体(=家庭の中)」に逃げて引きこもる
そうではなく
「もっと別の共同体があること」
「もっと大きな共同体があること」
私たち大人の使命が見えてきた気がします。
対人関係を「横の関係」にする
どうしたら共同体感覚によって「ここにいてもいいんだ」と思えるか?
→「横の関係」を築いていく
→「操作」でしかない
→他者を低く見てるから介入してしまう
→「同じでないけれど対等」という意識
→主張すべきは堂々と主張すればいい
【重要】他者を評価しない
これまた衝撃の連続・・・
人を褒めてはいけないし、褒めることの目的は「操作」という背景には驚きです。
まず課題の分離をする。そしてひとつでもいいから横の関係を築いていくー。
ひとつでも縦の関係を持ってる人は全てが縦の関係になっているのよね。「人間」は困ったもんです。
7つの習慣・エッセンシャル思考も
\ 実はこのアドラー心理学が基にある /
【アドラー心理学が示す指針】嫌われる勇気 〜第五夜〜『幸せの定義』
- 幸福とは、貢献感である
- 普通であることの勇気
- ダンスするように生きる
第五夜では実際に「どう生きていけばいいか」という行動面を具体的に提示します。
幸福の定義は「貢献感」
この定義もわたしの中では、とても斬新なものでした。
以前TEDのプレゼンで「幸福とは何か?」テーマの回を見たことがあります。
そこでは確か「コミュニケーション」があることを「幸福」と伝えてました。
「コミュニケーション」により生まれるものがきっと貢献感なのか。と。
貢献することが定義ではなく「貢献感」なんです。
哲人:あなたの貢献が役に立っているか判断するのは、あなたではない。
それは他者の課題であって、あなたが介入できる問題ではない。
(中略)
「わたしは誰かの役に立っている」という主観的な感覚、すなわち「貢献感」を持てればそれでいいのです。
その貢献感を得るための「他者貢献」は本書の終盤で、アドラー心理学としての大きな指針「導きの星」として掲げています。
普通であることの勇気
哲人:「普通であること」を「無能であること」と同義でとらえているのでしょう。普通であることとは、無能なのではありません。自らの優越性を誇示する必要などないのです。
次から次へとパンチの連続です。
わかっているようでわかっていないことを明確に解いてくれる「アドラー心理学」。
結構なほどに痛烈。
普通であることの勇気は「自己需要」に繋がります。
別の作者が綴るわたしはこの本でさらに具体的な『自己需要のやり方』を理解できました。
自分を好きになれない人は必見です!
ダンスするように生きる
この言葉が「嫌われる勇気」の中で一番好きな言葉かもしれません。
散々と哲学を語っておきながら最後・・・
「ダンスするように生きろ」
というのです。
哲人:こう考えてください。人生とは、いまこの瞬間をくるくるとダンスするように生きる、連続する刹那なのです。そしてふと周りを見渡したときに「こんなとこまで来ていたのか」と気づかされる。
先輩
「信頼」と「信用」の違いを知るところから教えてくれるぞ!
【アドラー心理学の内容をまるっと理解する名著】嫌われる勇気 〜まとめ〜
嫌われる勇気をシロクマとヨメピヨは精一杯まとめてみた
シンプルじゃないのは人間関係のせいなんだ!
そしたら課題の分離をして横の関係を築くことから始めるといいよ!
- 人生のタスクから逃げちゃだめ!
- 相手を無条件で信頼すること(他者信頼)
→信頼できないなら断ち切るのもあり - 普通であることを受け入れる!(自己需要)
- 踊るように生きる!
「嫌われる勇気」の内容はムチャな理想論ではないか?
哲人:アドラー心理学には、常識へのアンチテーゼという側面があります。
原因論を否定し、トラウマを否定し、目的論を採ること。人の悩みはすべて対人関係の悩みだと考えること。また承認欲求を求めないことや課題の分離もすべてが常識へのアンチテーゼでしょう。
「アンチテーゼ」の意味とは、ある理論・主張を否定するために提出される反対の理論・主張であることだそうです。
常識だと思っていたことに反したものであり、なかなか受け入れがたいもの。
無茶な理想論でわたしだけが理解しても意味ないのではないか?
と思う気持ちがあります。
でもこの問いに関してもアドラーは答えを用意してました。
哲人:このときのアドラーの答えはこうです。
「誰かか始めなければならない。他の人が協力的でないとしても、それはあなたには関係ない。わたしの助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく」。
私の助言もまったく同じになります。
「嫌われる勇気」最後に・・・
本記事では「嫌われる勇気」の内容をまとめてきました。
わたしの人生の中で影響を与えた本としてワンピースを肩を並べるようにトップに君臨する本と言っても過言ではありません。
なんせどのページをめくっても「付箋を貼りたくなる」ポイントがあり、気付いたら付箋だらけでその意味がなくなったので剥がすことになりました。。。
最後まで読んでも本書の中にある1点がなかなか腑に落ちない部分があります。
それは「褒める」を否定していることです。
哲人:人は、ほめるられるということによって「自分には能力がない」という信念を形成していくからです。
この点は嫌われる勇気の続編である「幸せになる勇気」読み理解を深めていきたいと思っています。
「嫌われる勇気」面白すぎて、5回は聴いています。
困ったことにほぼ連続で5回聞いても飽きない「人生で初めての現象」が起きています。
本当にお二人のナレーションが素晴らしすぎるんです!
哲人:てらそま まさき
青年:金野 潤
ふたりの掛け合いがとてもおもしろくて、耳触りが心地よく目の前で舞台が繰り広げられているような感覚でのめり込めます。
もちろん素晴らしい本の内容があってのもの!
本書の帯で作家の伊坂幸太郎さんはこう言っています。
この本には、僕が今まで小説を書きながら考えていたこと、知りたかったことがたくさん、書かれていました。たくさんのはっとさせられる言葉にうなずかされ、もしくは驚かされ、何より読み物として面白くて、だんだんと純粋に小説を読んでいる気分になり、最後にはなぜか泣いていました。
伊坂幸太郎
そんな本が無料で手に入る方法があります。
しかも「嫌われる勇気」の朗読を聴ける配信サービスはオーディブルだけ。
最後にこのような素晴らしい本の著者であるおふたり
岸見一郎さん
古賀史健さん
に心から感謝して終わりたいと思います。
ありがとうございました。
さらには本記事を気になり、最後まで目を通してくださった方が「嫌われる勇気」を手に取るきっかけになれたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
\ オーディブルならサクッとリピート♪♪ /
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