ハンドドリップのおいしい入れ方は人それぞれで正解はないのかもしれません。
でもこれから紹介する『新しいおいしいハンドドリップの入れ方』を知ることで毎日がもっと幸せになるかもしれない、そんなとっておきの内容をお送りします。
私が実際に毎日やっているおいしいコーヒーの入れ方です。
- コーヒーの量:400ml
→ 抽出量:200ml + 水:200ml - ハンドドリップするタイミング:寝る直前
- 飲むタイミング:起床時、仕事から帰ってきたとき
この箇条書きだけ見ると『???』と思ってしまう人も多いはず。
要点をまとめると
- 抽出量を半分にしておいしい成分だけを抽出するおいしいハンドドリップの入れ方(きゃろっと式)
- 寝る前にコーヒーを入れることで香りによる『安眠効果』を享受する
この2点を組み合わせることでMBCコーヒールーティンの完成です。
本記事では
- おいしいコーヒーの入れ方を知りたい人
- コーヒーで毎日の生活を整えたい人
- グッスリ眠れることにコーヒーが効果がある??
そんなことを知りたい人に届けたい記事になっています。
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【きゃろっと式】ハンドドリップのおいしい入れ方とコーヒールーティン
冒頭でも紹介した『おいしいハンドドリップのコーヒー入れ方』をくわしく解説していきますね。
この入れ方は「きゃろっと式」と呼ばれるもので特別難しいわけではなく、むしろカンタンです。(きゃろっと式にしては後述します)
それなのに、キャンプの時や、野外でのハンドドリップなど色んな場面で効果的に使える方法なので覚えておいて損はありません。
【準備 】おいしいハンドドリップの入れ方
飲みたいコーヒーの量:400ml
抽出するコーヒーの量:200ml
豆の量:20.8g(13g(1杯分) × 2 × 0.8g)
前提としてMBCでは1杯のコーヒーを200ml、コーヒー豆の量を13gをベースとしています。
コーヒー豆の量は迷わないように20%ルールを採用。
- 1杯分→13g
- 2杯分
→13×2(杯分)×0.8(-20%)=20.8g - 3杯分
→13×3(杯分)×0.8(-20%)=31.2g
【STEP 】コーヒー豆の量をはかる
スプーンでの測定も便利ですが、やっぱり安定感を持って測れるのが『ドリップスケール』。
コーヒー豆の量は味への影響が大きいです。
しっかり計測しながら一定にしてハンドドリップしていきましょう。
【MBCが写真で解説】コーヒースケールの使い方と必要性|ハリオのドリップスケール
【STEP 】コーヒーミルで挽く
手動でギコギコ豆を挽くものから、自動で「ウィーーッン」と挽いてくれるものがあります。
コーヒーミルを初めて購入しようとしている人は迷っちゃうかもしれませんが、圧倒的に『自動でウィーーッン!』がおすすめ!
【bodum BISTRO】おすすめのコーヒーミル|グラインダー & ワンタッチ
【STEP 】コーヒーの粉をドリッパーにセット
この時ドリッパーごと左右に振るとカンタンに平たくなるのでやってみてくださいね。
今回のハンドドリップでは写真の通りコーヒースタンドを使っています。
不思議なことにハリオのドリップスケールに、キントーのドリップスタンドぴったりなんですよ。
【キミに決めた】ドリップスタンド|コーヒースケールの愛すべき相棒は?
【STEP 】お湯を注ぐ
サーバーにちょろちょろっと、したたるくらいでいったん手を止めましょう。
まぁそんなシビアなもんじゃないので適当で大丈夫!
でもここで一気にドリップスタートしないでくださいね。
次の『待つ』工程、いわゆる『蒸らし時間』が本当に重要です。
【カリタ-Kalita-】おすすめのコーヒーポット|銅ポット900をおすすめしたい たった1つの理由
【STEP 】蒸らし時間、30秒くらい待つ
蒸らし時間をしっかり作ることで、コーヒー豆(粉)の中でコーヒーが落ちるための道ができます。
『蒸らし時間』はとっても大事な工程なので忘れないように。
【気ニナル評判】珈琲きゃろっとの口コミまとめ&MBCが本音でレビュー
【STEP 】さらにお湯注ぎ『200ml』で手を止める
『200ml(飲みたい量の半分)』がコーヒーサーバーに落ちるまでドリップしていきます。
ドリッパーの中心に『2秒』注いでから『500円玉くらい』の大きさの円描くようにくるくる。
『の』の字を描きながら、ドリッパーにあふれない程度にお湯を注ぐ。
少し手を止めてはまた『の』の字を描いてく〜るくる・・・を繰り返すイメージです。
ドリップスケールとコーヒースタンドをお持ちの人は、スケールの表示が『200ml』なるまで。
持ってない人はコーヒーサーバーで『200ml』のメモリを目安に抽出をします。
コーヒーサーバーの選び方|おすすめはカリタのおしゃれなビーカータイプ
STEP 】『200ml』より少し前に手を止める
目標抽出量は『200ml』ですが、ドリップしてる時、コーヒースケールをお持ちの方はスケールの表示が『160ml』くらいになったら少し手を止めてみましょう。
そうするとドリッパー内の余ったお湯が落ち切ると200mlくらいになります。
『きゃろっと式』であれば、お湯を落とし切りでOK。
通常のドリップだと、雑味軽減のために落とし切りはNGとされています。
きゃろっと式であれば、抽出量自体が少ないため雑味がまだ出にくい段階なので『落とし切り』にしても気にする必要がありません。
【STEP 】200ml水を注ぐ
『ハンドドリップで抽出:200ml』+『水:200ml』
=『できあがったコーヒー:400ml』
我が家では『VRITA(ブリタ)』を愛用中。
冷たくなった水を注ぐことで、ドリップしたての熱々のコーヒーを一気に冷ますことができるんですね。
【STEP 】400ml・ラップをして冷蔵庫へ
できあがって間もない瞬間ですが、水を注いで温度が低くなったので気がねなく冷蔵庫に入れることができます。
入れたてのコーヒーを冷蔵庫に入れて冷やすことで、おいしさごとギュッと冷やしておきます。
\\ 膨らむコーヒーを淹れたい人へ //
【香りアルファー波】なぜ夜にハンドドリップをするのか?
誰がなんと言おうと、淹れたての方がおいしいハンドドリップ。
私ももちろん存じていて、他の記事では『おいしいコーヒーの条件』として下記のことを説明しています。
- 焙煎したてであること
- 挽きたてであること
- 淹れたてであること
淹れたての方がおいしいのになぜ夜に入れるやり方を選ぶのか。
それは・・・
実はコーヒーの香りの中には『α波(アルファー波)』を感じることができるんです。
『α波』は人がリラックス状態になると出る脳波のこと。
- リラックス効果
- ストレス低下
- 免疫力の向上
コーヒーは飲んでしまうとご存知の通りカフェインによって目が覚めてしまいます。
寝る直前にハンドドリップをして『香りのα波』だけを感じ、コーヒーのおいしさを明日の朝の自分にプレゼント🎁
そうすることで寒い時期に布団から出ることも苦ではなくなり、ワクワクに変わるんですね。
私は朝にブログ記事を執筆しています。(今まさに)
このおいしいハンドドリップのやり方によるコーヒールーティンが間違いなく、1日のやる気を底上げしてくれています。
- コーヒーの『香りα波の効果』でぐっすり眠れる
- 布団から出ればコーヒーが待っている喜びで体が動く
- コーヒーのカフェイン効果で目が覚める
【珈琲きゃろっと式】おいしいハンドドリップの入れ方を試すならやっぱりこの豆!
ここまでおいしいハンドドリップのやり方を紹介してきました。
今回使用したコーヒー豆は『珈琲きゃろっと』というお店のコーヒー豆。
そして紹介した『コーヒーの抽出量を半分にしてお湯で薄めるやり方』ですが
何を隠そう『珈琲きゃろっと式』と呼ばれ、わたしも珈琲きゃろっとのコーヒー豆を購入した際に知った方法なんです。
『珈琲きゃろっと式』のおいしいハンドドリップのやり方を『夜に淹れて香りを楽しみ、良い眠りに繋げる』コーヒールーティンにしてみました。
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珈琲きゃろっと式|色んな場面で使える
珈琲きゃろっと式でコーヒーを淹れ始めて『これは便利だなぁ』と思うことが多いです。
- 水で温度が下がるため、すぐに冷蔵庫に入れられる
- 夏は朝からそのままアイスコーヒーが飲める
- キャンプの時には温度が冷めにくい状態で作れる
- 夜に『ハンドドリップ』をしながらコーヒーアロマを味わえる
【MBC式コーヒールーティン】すぐに冷蔵庫に入れられる
今回紹介してるMBC式コーヒールーティンも、そのひとつ。
水を足して作るからこそ、温度を下げられるので、すぐ冷蔵庫にすぐ入れられるメリット。
翌朝は電子レンジでチンするだけで、淹れたて同然の香り豊かなコーヒーが楽しめます。
これはまさしく淹れたてコーヒーをすぐに冷蔵庫に入れて冷やせるからこそ、なせる味と言えるでしょう。
【夏の暑い朝に】アイスコーヒーが氷いらずで飲める
夏の暑い朝にコーヒーを入れる手間は辛いものがあるのではないでしょうか。
MBC式コーヒールーティンで夜にハンドドリップを仕込んでおけば、朝に氷をいっぱい使ったアイスコーヒーを作る必要はありません。
でもMBC式コーヒールーティンならオールシーズン同じやり方で済むのが便利!
ペットボトルのゴミをまとめる手間も、夏に氷を大量に用意しておく必要もなくなります。
【キャンプで淹れるハンドドリップ】温かいコーヒーを淹れやすくなる
キャンプ場なんかでコーヒーを入れる時にも役立ちます。
秋や冬に外でコーヒーを淹れていると、抽出している間にコーヒーの温度が冷めてしまい、温かいコーヒーを淹れるのが難しいのが現実。
外で飲むおいしいコーヒーはある程度、アツアツでないとコーヒーを飲む意味すら危うくなるほどです。
抽出しなければいけない量が通常の半分の量で済むので、時間の短縮になります。
また継ぎ足す分のもう半分のお湯はギリギリまで沸騰させておいても問題なし。
時短抽出でいつもより冷めてない状態のコーヒーに熱湯を足せるので、コーヒーを絶妙な温度での作り上げることが可能になるのです。
夜にコーヒー研究しながら楽しむコーヒーアロマ
どうしても朝にコーヒーを入れると、バタバタしていて『がさつなコーヒー時間』になってしまうことって多くないでしょうか?
豆の量をいつもより『1g』だけ増やしてみたり、抽出時間を長めにとることで、コーヒーのおいしさは変わります。
ちょっとした実験みたいなおもしろさがあるのがハンドドリップの魅力。
時間がある夜に実験的なハンドドリップをすることで私の中でコーヒーのおいしさの可能性が広がっています。
あくまで私個人の感想ですが、寝る前のコーヒーを淹れる時間は心を落ち着けてくれるので、ストレス軽減になっている感覚があります。
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【珈琲きゃろっと式|まとめ】おいしいコーヒーのやり方とMBCコーヒールーティン
本記事では『きゃろっと式|おいしいハンドドリップの入れ方』と『MBC式コーヒールーティン』について書いてきました。
『珈琲きゃろっと式』のおいしいハンドドリップのやり方は、もちろんどんなコーヒー豆でも淹れることができます。
しかし珈琲きゃろっとで注文したコーヒーでやると、不思議なほどに余計においしいんですよね。
おいしいコーヒーを飲めるだけでなく、毎日の生活が私のように豊かになってくれる人がいたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ハンドドリップをするコーヒー器具に「もっといいものがないかなぁ」とお悩みの人や、「コーヒーをもっと楽しみたい!」と考えている方は、ぜひこちらの記事を参考にどうぞ。